水道専門用語収録リスト:漏らし吹き

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漏らし吹き
継手やバルブ周りの微小な隙間から水や気体がにじむ現象を指し現場では霧状の噴き出しとして見えることもあります。その兆候を早めに捉えると漏水拡大や設備停止を抑えやすくなります。

●概要
a.水道管や配管の接合部や継手やバルブの一部から液体や気体が漏れ出す現象を指します。またにじみや細い筋や霧状の噴射として現れやすく周囲が湿ることで気付きます。
b.原因は配管の老朽化や破損や接合不良や加圧不良や材料劣化など幅広いです。そのうえで施工直後に出るものと年数経過で出るものがあり発生時期も手掛かりになります。
●主な要因
a.老朽化: 長年の使用で配管や接合部の劣化が進み漏れが生じることがあります。また金属腐食やパッキンの硬化が重なると微小漏れから始まりやすいです。
b.物理的ダメージ: 外部からの衝撃や過大な荷重や地震などが原因で配管が破損して漏れることがあります。また凍結膨張や掘削時の引っ掛けで傷が入ることも要因になります。
c.接合不良: 配管の接合部が十分に固定されていない時や適切に接合されていない時や不適切な接着剤が使用されている時に漏れが発生する可能性があります。そのため拭き取り確認と再加圧確認を行うと兆候を拾いやすくなります。
d.加圧不良: 配管が適切に加圧されていない時は圧力が逃げることで漏れが発生する可能性があります。また減圧弁やポンプの不調で圧力変動が大きいと継手へ負担がかかりやすいです。
●対策
・漏らし吹きの対策には配管や接合部の点検や適切な接着剤やシーリング材の使用や締め付け状態の確認や圧力管理や定期的なメンテナンスが含まれます。また漏れ箇所周辺は乾かして再発の有無を見て記録します。
・発見された漏れは放置しないで止水して被害拡大を抑えます。そのうえで状況に応じて交換や補修や補強を行い耐圧確認で漏れがない状態を確認します。
●影響
漏れが放置されると水やガスの無駄遣いや環境への悪影響や建物への損害などが発生する可能性があります。また小さな噴き出しでも水圧で増えやすく周囲の床下や壁内へ浸透することがあります。
また漏れた水が滞留すると腐敗やカビの原因になる可能性も考慮する必要があります。そのため濡れ跡が続く時は原因の切り分けを早めます。

漏らし吹きは水道や配管工事で起こりやすい課題であり点検と対策を継続すると発生頻度を下げやすくなります。兆候を見つけた時は止水と安全確保を優先し必要に応じて水道業者へ相談します。

漏らし吹きが見られたら
水道配管で「漏らし吹き」が見られる時は継手の締め付け不足やシール材の不足や管の挿入不足などで微小隙間が残り水が細く噴き出す状態を指します。また目視ではにじみや霧状噴射として分かりにくいことがあり触れると湿りやすい点が手掛かりになります。そのまま放置すると漏水量が増えて周囲の壁面や床面を濡らし建物内部の構造材や断熱材に水分が浸透して腐食やカビを招くことがあります。このため発見時は元栓を閉めて圧力を落とし電源周りを濡らさないように養生したうえで継手部を拭き取り再加圧で再発位置を確認します。その後はシールテープやパッキンの状態を見直し必要に応じて巻き直しや管の切り直しや継手交換を行い挿入と締め付けを整えます。
また施工完了後には耐圧試験を再実施し加圧状態でも漏水がないことを確認します。一方で同種の漏れが多い現場では作業手順や工具管理や使用部材の品質に課題がある可能性もあるため施工管理体制の見直しや指導の強化や部材選定の改善を検討します。そのうえで定期的な点検と記録を続けると二次被害の拡大を防ぎ水道配管の安定と建物の安全を維持しやすくなります。


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